電話再診、オンライン診療について
投稿日 : 2020年6月15日
最終更新日時 : 2020年6月15日
投稿者 : admin@yfc
新型コロナウイルスの感染の不安から、来院を躊躇される患者様もいらっしゃることと思われます。
受診を控えてお薬の中断などがありますと、病気が悪化してしまうことが危惧されます。
当院では感染症対策として様々な取り組みを行い、皆様に安心して通院していただける環境を考えております。
- 受付時での体温測定を全患者様に施行します。
- 風邪症状や発熱のある方は院内には入らず、車内待機にて車内診察を行います。
- 飛沫感染予防として防護シートの設置、定期的な換気・消毒、スタッフの体温測定を徹底します。
- 待合室で待つことが心配な患者様には診察までの間の車内待機も可能です。
- 必要な検査、診察をなるべく迅速に行い、院内滞在時間の短縮を目指します。
それでも受診が心配という方には電話等再診でのお薬処方も検討します。(時限的緩和措置による)
医師とお話しいただきますので診察料がかかります。また、通信費や事務手続きが煩雑になることもありますので「情報通信機器の運用に関わる実費」として550円(保険診療外)がかかります。
電話再診の可否は、医師の判断で行います。下記に電話再診可能な条件を掲示いたします。
<電話再診の条件>
- 定期的に当院に通院されている方、前回受診から3ヵ月以内であること、症状が安定していること。
処方につきましても定期的に服用されているお薬のみとなります。ついでに風邪薬などは出せません。
また、対面診療を行わないため処方日数は30日までとさせていただきます。
- 特に糖尿病で通院中の患者様はHbA1c 7%未満であることが望まれます。
血糖コントロールが不十分の際にはコロナウイルス感染症の重症化のリスクもありますので、治療の調整が必要となるため、検査を行うことが望まれます。
- 抗凝固薬(ワーファリンなど)を飲まれている方も効果判定検査が必要になるため電話再診はできません。
- 前回受診時にお薬の変更などがあった際にも状況を確認するため、診察が必要となります。
- 向精神薬や睡眠薬の処方は電話再診やオンライン診療は適さないとされております。
- 風邪症状など急性期の処方に関しましては診察が必要となります。
※通常の診察の合間に電話再診を行いますので、下記の流れとなります。
- ① 患者様からお電話をいただき、医師に電話再診の可否を確認します。
- ② 電話再診が可能であれば、当方より折り返しお電話をし、医師と直接お話しいただきます。
- ③ 当日あるいは後日に処方箋を取りに来ていただきます。
- *処方箋や検査結果などを郵送希望の場合は実費にて承ります。
現在、オンライン診療の準備をしております。顔を見てお話しすることができるようになります。
こちらではお支払いもオンラインで可能(クレジットカードの登録が必要)になります。
可能となりましたら、改めてHP上でご案内させていただきます。